3度目の妊娠初期の記録


今年の夏日は異常気象で外を歩けばビーサンが溶けるんじゃないかというくらいの真夏だった。
そんな中妊娠が確定したわけだがこの暑さで健康な人でも体調不良になるくらいなので
妊娠したとなるとこりゃまた相当な体調不良になるわけで。

ほぼひきこもり、寝たきり生活だった。

現在妊娠5ヶ月、17週目に突入しそれまでの事を思い出しながら書きたいと思う。

今回も前回同様に排卵検査薬を使って妊娠した。
今回が始めてだけど妊娠検査薬のフライングもした。

フライング時からくっきりと線は出た。
パパもガッツポーズ、頑張りました。

改めて生理1週間後に検査をしてさらに線は濃く出た。

そして大学病院に予約して超初期に見てもらい胎嚢の形が悪いとか言われたけどそのまま今の所順調に経過している。

胎嚢の形が悪いとそのまま流産する可能性が高いけどそのまま継続する人はするという不安要素しかもらえなかった超初期検診。

その後にその担当医にあたる事はなかった。

 
前回のブログから約3ヶ月経ちその間は妊娠発覚と同時に訪れる
つわりと戦っていた。

今回のつわりは妊娠6週頃から訪れ始め最初はなんとなく暑くて気持ち悪い。とても眠い。

このくらいならまだ序の口。おや?今回は軽いんじゃないかという密かな期待をしていたけどそんな甘い期待は一瞬でふっとんだ。

 
夏休みに法事で名古屋へ遠出したが暑さとだるさと気持ち悪さでヘロヘロだった。
ホテルでひたすら爆睡してこの頃に行けたのが良かったかもしれない。

7週目位から気持ち悪いにだるい締め付けが不快、眠い。体が火照って氷水に浸かりたい、これ16週くらいまで続いた。

8週から食べないと吐く。食べても吐くに変わりそこから17週の今まで吐いて、食べて、寝て、血を吐きよだれを垂らし、涙を垂らし、何度も心折れては一人オロナミンCで便器の両側に両手を握りしめファイト〜一発ーっ!なんて鼓舞しながら日々を過ごし孤独との戦いだった。

9週から12週くらいはもうよく耐えた!としか言いようがないくらいひどかった。

匂いはタバコ、ニンニクとカレー、ごま油がダメでその他はそこまで気にならず。

ニンニクとカレーは未だに食べる気がしない。
無くても困らない。

つわりと付き合うようになると吐き出しやすい物を優先して逆算して食べ物を選ぶようになる。

酸味が強いのは喉を痛めやすい、牛乳は臭い、消化の遅いものは固形として出てくるので喉を切って吐血する、水は甘い、豆腐はするっと出るとか
色々と自分で工夫するようになる。

好んでたのはナビスコリッツ、カロリーメイト、ウィダインゼリー、デカフェの生茶、ヨーグルト。これは常に常備していた気がする。

いつも思うけどつわりの無い人っているの?いるんだよ。
周りでひどい人がいないから尚の事理解者がツイッターのフォロワーさんだけだった。

私は3回ともつわり強の体質みたいだ。

今回は食べつわりを吐きつわり、眠りによだれのクワトロ。

前回は吐きづわりで断水症状のため妊娠重症悪阻で入院。

長男時は食べつわりと吐きづわりだった。
焼肉屋のホルモンを戻した時、消化できてなく丸ごと戻って軌道で止まり窒息するかと思ったトラウマからホルモンはその日から避けている。

今回の食べられて助かったものは野菜類、緑黄色は特にバリボリ食べれた。
もともと野菜が大好きなのでこれは非常に助かった。

長男時は野菜を見るだけで吐き気を催してたくらいに野菜嫌いになっていた。

今回は自宅安静に拠点を置いたため何かとリラックス出来てたのも確か。
夫の協力を得て、家事洗濯は夫にだいぶ助けられた。

料理は気が向いた時しか作らない人なのでつわり時は宅食に世話になった。
ワタミとヨシケイという会社を選んだが、宅食のほとんどはチルドなのでレンチン。

正直作った方が美味しいのは確実だけど冷凍でも中々の味だ。

それでも調子の良い時は洗濯を干したり、外に散歩に出たりと体が鈍りすぎていたのである程度の体力は取り戻そうとしていた。

歩けるようになれたのもつわり期後半なので秋風や金木犀の香りを楽しめた。

それでも精神を蝕んでくるくらいの脅威であるつわりは無言の勢力である。台風もすごかったね今年は。

いつ終わるかもわからないというのが何より精神を弱らせてくる。
何度も大波小波を繰り返し、さざ波になると終わるんじゃ無いかと期待をし、天候が悪くなるとつわりもひどくなったり地球と自然と一体化したようだった。(言い過ぎ)

この無限ループに突入した時期に助けられたのは動画だ。
「グレイズアナトミー」はシーズン1から観直した。

最近は日本でもリメイクされてる「スーツ」を観始めて中々面白いのとロイヤルファミリーとなったメーガン妃のスタイルの良さに惚れつつ日本版は見れないと思った。

良い時間つぶしに動画で救われた。

そして妊娠すると必ずなるのがカンジダの再発。
今回は初期にB群溶連菌とカンジダ菌が発見されたりと腸内の善玉菌を増やすべくビオフェルミンをもらっていたが中々かゆみやらが収まらないのでラックビーという別のビフィズス菌に変えてもらった。

ヨーグルトもプロバイオティクスの無糖ヨーグルトに変えたり、もしかし たらおりものシートがかぶれの原因なのかとか結局何がかゆみの元なのかわからず(その時はカンジダはなくなっていたのでおそらくかぶれ)
B群溶連菌用の膣剤は一週間入れ続けたがその時もかゆみは消えず。

おそらく膣剤のアレルギーもあるかもしれないと。もしくは体質。

体質はありそう。蕁麻疹とかなりやすいし身体痒くなりやすい。

あと肌荒れ。これは最近増えてきた。
つわり時の食生活の乱れが肌に現れてんじゃないかと思う。
若かりし20代のにきび面のように額に湿疹が。

お風呂も毎日入れたらそりゃ良いに越した事無いけど気持ち悪くて物をお風呂で吐き出すと掃除は大変だし中々クソだるい身体を全裸にする余力が毎日は続かない。

特に真夏の8月9月は体臭も暑さも地獄だった。
頭は汗ですぐ脂ギトギトになるし。
だけど下の洗浄だけは毎日して細菌と戦っていた。

36歳にして排尿時、下の拭き方が間違っていたなんてって事がツイッターで発見できたわけで今までティッシュでするんと尿道から肛門にかけて拭いていたが、それは常在菌も取ってしまうという事実を知り、
女子はぽんぽんと尿を拭く程度良いとな。

今まで根こそぎおりものを拭きまくっていたがおりものが細菌から守ってくれてると思うとおりものの存在が偉大。

それからポンポンと拭くようにしたのと、妊娠前までブラジリアンワックスでつんつるてんににしてた下の毛は非妊娠時の3ヶ月後と妊娠時の3ヶ月後とじゃ毛の発育が妊娠時のが活発で密林地帯となっていた。

とてつもなく毛深くなっておりその茂みは不快なものになっていた。

なのでここはお腹が大きくなる前にとつんつるてんにした。
もともと蓄えていた長年の脂肪があるので同じ週数の妊婦より2ヶ月くらい先を行く大きさのお腹はギリギリ産前で出来る大きさかもしれないと思った。

これからの5ヶ月、いや、3ヶ月は枯れ果てた畑のような状態なので臨月間近はまた荒れ果てた荒野のようになってしまってるかもしれないが、
私は下から出さず腹から出すのであまり問題は無い。。
どちらかというと細菌予防のためである。

 
段々とボディーにも変化が見え始め、渦巻く腹毛にオレオ色になったニップル。
はち切れんばかりの爆乳は姿を変えロケット型に変貌した。
これハリが消えたらマフラーのように昔志村けんがやってたおばあちゃんコントのおぱいになる予測はできている。(悲)

腰痛も出てき始めて中々快調とは言えないが、(というか背中の筋が痛い。)赤子だけは順調に成長しておりそれを守る母体がボロボロっていう。

高齢出産とは色々と大変なんだね。

そう、高齢出産といえばの話題。
初期の血液検査で血糖値がひっかかり、糖負荷試験を行った結果、1ポイントだけひっかかり見事に妊娠糖尿病になってしまった。

妊娠糖尿病になりやすい人の該当枠に全て当てはまるという。

35歳以上の高齢出産、肥満、血縁関係に糖尿病患者がいる、原因不明の流早産の経験等。。。

なるべくしてなったなんて言いたく無いけどなりやすい体質なんだね。

本当に健康に意識し出しのなんて30超えてから。
若い時ほど体を労わるなんてしてこないよね。

妊娠前に夫とジョギングを続けた事により健康診断で中性脂肪が減り悪玉コレステロールも減り体重はそんなに去年と変わってないのに中身が健康になっていたので嬉しかったけど妊娠するにはもっと健康的にいないと心の底から思った。

 
なので産後は身体作りを再開する。

今のところ、栄養管理と毎日の血糖値を測定するくらいなので気にするのは糖分を控える事。

食後の散歩も今の所言われてないけどお腹張らない程度に続けてる。

ひとまず去年の次男の週数を越えた。
頭が1週半くらいでかくて何かの病気かと思ったけど一応週数相当で問題なしと言われていたのでこれは遺伝としよう。

本当は美容院やマタニティヨガとかスイミングとかしてみたいけどそれも次の長男時の週数、22週3日を超えてから。

それまではのんびりゆっくり過ごそうと思う。
ノンストレスで。

妊娠してからイライラが無いのは3回目で初めてで、今までの妊娠時は意味もなくイライラしてた。

子供の夢とかも見た事無いのに最近は結構見る。

とにかくまだまだ不安は消えないけど前に進んでる赤子を信じて私も日々を過ごそうと思う。

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