もう年が明けて気づけば1月も下旬に入ってました。
今更ですが、明けましておめでとうございます。
細々とやってるこのブログ、少なからず読んで頂いてる皆さまの今年一年のご多幸を念じております。
今年もどんな一年になるのかわかりませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
そんなわけで三度目の妊娠を去年の夏頃発覚してから早半年は経ち、
気づけば後期に突入しておりました。
前回二人を妊娠中期に亡くしていることで中期はとてつもなく不安定な日々だった気がします。
しかしその周期を越えれば今度は未知なる周期に突入し、初めての妊娠とさほど変わらない。
感じたことのない波打つ胎動やじーっとかぶるぶる震えるおしっこ、どかんっ!と子宮破裂すんじゃないかってくらいのビックキックにピコピコ脈打つようなしゃっくりと肛門や膀胱に痛みを感じる時は逆子なのかな?とか胎動にも色々種類があるのも未知なる体験ゾーンに突入したから。
前回前々回では経験したことのない感覚が次々増えて行く。
散歩中に筋トレしたかのような太ももの筋肉の痛み、張りなのか胎動なのかグニョーントお腹の中を押されるような感覚は多分胎動っぽい。
腰痛も背中が張ったり肩甲骨がゴリゴリになったり、臀部の筋肉はこれでもかっていうくらいコリコリで夫にマッサージをしてもらうと血液が全身に流れていく感じがして毎日夜は背面コースのマッサージをお願いしてる。
むしろお腹が大きくなり始めてから夫は腰を自ら揉んでくれたり気にかけたりしてくれることが多くなった。
つわり期の方が精神的に辛かったけどどちらにせよパートナーの協力なくしては中々の挫折感で心がなんども折れる。
男性は本当に実感がないようなのでなるべく胎動も感じさせて色々実感してもらいたいが中々タイミングよく胎動というのは訪れない。
先日満月も過ぎた特に何っていうなんでもない日に激しい胎動デーだったようで、
夫が手を充てたらボカスカどんどこ祭りを披露してくれて夫もテンションが上がっていた。
多少の父としての自覚が芽生えたのと赤子と交信できた事で意思の疎通の喜びを実感したようだ。良かった良かった。
そういえば中期の7ヶ月に年末最後の検診をしてもらったがその時は古いエコーで二週間ほどでかいサイズを叩きだしたのだが年明けに早いけど後期の胎児エコーをしましょうと言われていた。
きっと糖尿の所為だって思い込んでいたので神経質な年末年始を過ごしたと思う。
そんな不安を抱えながら年明けの胎児エコー。
エコー時の週数は26週4日。
多分3、4週くらい大きい我が胎児。
体重推定1206g。
でかすぎだろ!
頭が大きい。体もでかい。
ちんちん発見、男児確定。
他に異常はない模様。
4Dではよく動いてあくびしてるところが見れた。
可愛くてしょうがない。
エコーの先生は穏やかな感じの人であくびしてるときや様子を見てる時も「可愛いですね」なんて言ってくれた。お世辞でも我が子が褒められると嬉しいものだね。
頭がでかいことに関しては、遺伝的なのもあるけど胎児は楕円形の頭部の子が多く縦幅で週数を出すらしい。
我がデカ頭君はどうやら「頭の形がまん丸なのでそれもあって大きく出ているのもあると思います。しかし綺麗なまん丸ですね^^」
なんて言われたけれどお褒め頂いても私の不安はあまり消えなかった。
だって、「大きいですねー、成長曲線でいうと真ん中の線の上の点線を少し超えてますね少しですけど。^^妊娠糖尿病なら糖分が赤ちゃんに渡りすぎてるのかもしれないので内科の先生に大きいと言われたと伝えてみてください。」
なんて言われたら日ごろの食生活も毎食気を使って神経質まではいかないけど、
満足には程遠いっていうか、つわり時も食べたいものがなかったり辛かったのにつわり終わったらこれかよって感じで食事療法で食に関してこんなに悩むと思ってなかったから。
食べることが好きで特にグルメとか美食とか高級料理が好きとかそんなんじゃなくてジャンクでも精進でもなんでも美味しいと思ったものが好きで食べてる時が一番幸せそうだねって他人に言われる位なので妊娠中のストレスと言ったら食なんだと思った。
午後の検診時に担当医からは自分が思ってるほど大きくはなかったとニコニコしながら言っていたけどそんなにでかいと思っていたのだろうか。
私は3、4週の時点でクソでかくて不安なのだが担当医はそうでもなさそうだ。
安心なのかなんなのか。。。
子宮頚管長は約36mmで前回42mmだったから短くなってるけど特に何って言われたわけではないし安静指示は言われてないので問題ないのだろう。
今回は特に胎児のでかぐらいしか言われておらず、巨大児というと語弊があるけれどと言いながら担当医は大きさのことに深くは言ってこなかったけど特に今心配するようなことはなさそうで、次の検診は3週間後になった。
次回から後期突入で2週間おきになると思っていたので一瞬不安になったけど、特に問題がないからという意味として捉えた。
その後内分泌内科に行きエコー時の話と毎回測る血糖値ノートの数値を見て、私の不安を聞いた後に患者さんが不安になる必要はないからインスリンを打つことで解消するなら始めましょうと言ってくれた。
ただしインスリンを打つことで胎児は大きくなるとも言われたが世界的に妊娠糖尿病ではインスリンを打つ事を認めているのでそれに従いましょうとの事だった。
そして血糖値もインスリンを打つ事で安定し出したら週数相当の大きさに戻るというか成長になる事もあるとも言われたけど、私はそのまま行きそうな気がする。
私の体重はそこまで増えないの事の方が懸念してる。
炭水化物を全く食してないわけではないのに。
肉もがっつり食べるし野菜もがっつりだ。甘いものだって食べたくなるからなるべく低糖質のものを選んでる。
1ヶ月で約800g〜1kgは増えているはずなのだけど内科の担当医は微妙な反応。
減ってないのになーなんて思いながら私はまた不安に駆られる。
巨大児というワードにびくついていたけど今の所、急を要する何かを言われているわけではないのでポジティブに考えようと思う。
胎動も元気だし。
今は8ヶ月に入って大きな変化と言ったら腰痛となんとなくだけど張りが増えてきたように感じる。
おりものも初期の頃のように多く感じる。
どばっと出てるわけじゃないが破水じゃないかって毎回確認してしまうレベルだ。
腰痛は初期、中期となんとなく違う。
非妊娠児でも腰を冷やすと激痛が走る感覚と同じでぎっくり腰のような痛みの時がある。
特に28週はそんな感じの一週間だった。
28周期の終わりと29週の始めは腰痛が異常で特に尾てい骨がひどかった。
それでも散歩をしてしまうのがよくないのかな。
ホッカイロを忘れた日なんかは最悪だった。
前駆陣痛じゃないかと思ったけど下腹部の痛みも夜中に2、3回痛くなり時間が経てば痛みは無くなった。
出血が出れば一発で病院直行しようと思ったけどまるで出血なしなので様子見にした。
骨盤付近が痛いのも感じたので赤子がまたバージョンアップしていたのだろう。
ビッグベイビーだから私の想像だともう9ヶ月始め位のでかさなんじゃないかって思ってる。
臨月を考えると震える。
でも双子や三つ子なんか多胎妊娠されてる方はもっと大変なんだろうな。
ネットで目にするのはビッグベイビーの場合、胎盤も大きかったっていう人がいて胎盤が大きいと栄養が行きやすいから胎児が大きいとか。
エビデンスはないと思うのだが一応出産時に胎盤の重さは聞いてみたい。
どのくらいが平均かも知らんけど。
周期のどこかは必ずどこかしらの痛みやら不快感が出てくる。
それは赤子が成長しているという事なのだろうとここ8ヶ月に渡っての実感。
キラキラしたプンニーだってどこかしら不快感はあるはずでそれを特にさらけ出さないだけの事で妊娠っつーのは決して心地の良いものではない。
中を押される胎動なんて全然喜ばしく感じないもん。
何してんだ?ってよく聞く。
そうやって十月十日女性は赤子を感じながら耐えている。
そしてもう一つの変化というと巣作り本能なのか只々この日々に飽きてきたからかわかんないけど断捨離したり引っ越しをしたくなるようになった。
日々何かしら変化がある妊娠期。
夫のワーカホリックぶりをみて果たしてこの人は育児ができるのであろうか、と不安に駆られていたけどそれは今の時間の使い方で生まれたらそれに合わせて逆算した仕事の進め方になると話を聞けて安心した。
私だって仕事しながら育児がしたい。
それに適う物件を探すとわくわくする。
希望通りにはいかないのが人生だが今後の我が子の将来も考えてライフスタイルを夫婦で話すはやはり楽しい。
残り8週と6日で世にお目見えになる我が子。
気がつけばもう本当に後半だ。
長かったと言えば長かったしあっという間だと思えばあっという間だった。
人生なんてその場に来てみれば都合よく解釈するもんだ。
いつも通り日々を悔いなく生きて行こう。