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不育症の可能性は無くなった


不育症の検査結果は、月曜日の午後に行われた。
16時というなんとも中途半端な時間しか予約が取れず
その先は一週間後だったので何週間も結果のために待っていられず無理やりねじ込んでもらった。

当日は早めにって言っても30分くらい前から診察を待っていたが、
すでに3組のご夫婦が待機中。
番号を見ても不育症方針という欄に3組。
みなさん不育症の結果待ちだった。

どんよりとした雰囲気はいつも変わらない。
ずっと下を向いたままのご夫婦や東北弁で電車が間に合うかと話し込んでるご夫婦、
きっと全国各地からこの病院に藁をもすがる思いで駆け込んでるのかもしれない。

同じ思いなのは唯々子供を正常に妊娠して出産したいだけなんだ。
なぜ自分の子供は死んでいかなければいけないのか、先天的な遺伝子異常なのか、
母や父の問題なのか原因を解明したくてこの病院きてる。

しかし掲示板を見て私たちはどうやら最終だったようで、待ち時間は1時間半。
これほどまでに病院にあまり待たされることって(予約したのに)経験したことない私たち。
夫は仕事の連絡を終えたところで仮眠。
私は携帯でネットサーフィン。
全然上の空で何にも頭に入ってこなかったけど。
後半イライラが募りすぎてこれで不育症だったら最悪だ!
なんて神様に八つ当たり。

先の2組のご夫婦はかなり時間がかかっていた。
もしかしたら原因が特定されてこれからの方針と治療の話をしていたのかもしれない。
 

結論からいって私は不育症ではなかった。
ではないというのは確証ではないが、
検査項目の数値がどれも基準値からかけ離れた数値を叩き出してないということ。

血栓になりやすいわけでもなく甲状腺も正常、その他もろもろ特にこれっていう
項目に何も引っかからなかった。
子宮鏡による子宮の中身も残留物と言われてた胎盤も
綺麗すっきりと流されて子宮の中や形も特に問題はなし。

 

不育症の5割は原因不明と言われてただの偶然で何度も流産が繰り返されることもあり
今の医学ではまだ不鮮明な段階なのだそうだ。
そうだとしてもこっちは何度も心にえぐるような致命的な傷は何度もつけたくはない。
 

肩の荷が降りたというよりやっぱりなという気持ちのがあった。
不育症は初期流産の方が可能性が高いと言われて
念のための検査だと担当医も最初から言っていたから。

だとしたら次の可能性として子宮筋腫。

子宮筋腫を原因とした流産の典型的なタイプではないとのことだが、
長男も次男も陣発(突然陣痛がきてしまう)を起こしての出産、流産だった。
筋腫が変性したりちょっとの感染が筋腫に響いて
筋腫の刺激によって陣痛に繋がったのかもしれないというのが
私のストーリーではないかと説明をしてくれた。

MRI画像を何度も診て確かにこの二つの筋腫(4センチ台二つ)はすでに変性してる。
白いでしょ?って確かに白く濁ったよう見える。
他のは黒いからまだしてないけど変性する可能性はある。

前の病院では変性してるなんて教えてくれなかった。
ただ筋腫がある。ということだけ。

 
とにかく変性したりすると炎症が起きて何かしらの感染につながるだろうし
二回もこう早産と後期流産という近い週数で起きてるからね、
手術担当医にはなるべく綺麗に多く取ってもらってから次に挑みましょう。
そう笑顔で前向きな言葉をかけてくれた。

 
こちらの大学病院の医師が信用ができるところはかもしれない
という可能性を導き出してくれるところだ。
わからないという言葉を簡単に使わない。

前回までの病院はほとんどわからないとしか言ってくれなかった。

もしかしたら私たち夫婦が無知でほとんどの病院がそう導き出してくれるのかもしれないが
前回の病院があまりにもあいまいな言葉と感情論で抑え込もうとしてるのが
耐えきれず、これは私たち夫婦の選択肢が全くなくて
道を塞がれた気がしてどうしようもなかった。
 

たとえ筋腫がはっきりとした原因でなくとも、不育症が該当しなくとも
今の医師はこうかもしれなくて次に考えられるのはこうかもしれない。
これは取り除きましょうと少なくても道を導いてくれた。
 

前の病院がだめとは言わないけど、
わからないは私たち夫婦の未来を閉ざされることになる。
路頭に迷うなんてごめんだし前を向いて道を導き出して欲しいから
自分たちで調べて納得行く所が見つかるまで
セカンドでもサードでもオピニオンした方がいい。

それが彼らの専門分野なのだから。
プロだし。
わからないことを解明しようと研究してるわけだし少なくても
その専門分野に長けてるわけだし。
 

そして私たちも人任せではなくこの時代インターネットで情報は拡散されている。
口コミや術例数は記載されている病院はいくらでもある。
もちろんデータが全てではないけど実際に足を運んで確かめるのは自分たちである。
 

そんなこんなで不育症ではなかったという話で次の標的は筋腫摘出ということになる。
不育症の外来は半年後にまた再診となった。
手術後早くて3ヶ月後には妊活が再開できるそうだ。
3ヶ月はいくらなんでも早くないかい?と思わず先生に聞いてしまったが
筋腫の数とか癒着とか状態によるみたいだけど
3ヶ月から半年後には解禁令を出すのだからよほど技術に自信があるのかと思った。

 
術後GOサイン出たらとっととやっちゃいな!みたいな感じで予約日入れられてしまったが
私たち夫婦は術後はゆっくりしようと話してたし、息子たち二人とも7月生まれなので
できれば7月は避けたいという私のトラウマによってその予約日は後日変更すると思うが
しかし来年の今頃は36歳、ゆっくりしてる暇はない。
半年だけ休ませてもらおう。

 
クリティカルヒットの省エネ男子の夫氏の仕事の状況も来月から変わるので
製造工程も安定してくるかもしれない。
男性だってストレスフルよりリラックスしてた方が
上物のおたまじゃくしたちが育ちそうだもん。

私のたまごちゃんが通る道も右側は子宮鏡検査時に通水しなかったから手術時に
また検査予定だけど夫氏は今まで妊娠できてたからできればいじらないで欲しいと言っていた。
不育症担当医曰くたまたま卵管が収縮して通らない場合もある。
そして塞がれてる場合もある。塞がれていても片方で妊娠はできる。
一応通水できるか私は見てもらいたいけど。
それは手術担当医に相談するべきだな。
 

明日手術日が決まることはないかもしれないけど、着々と一歩づつ歩いてます。
今回からプロ集団と出会えたことでまだ何も解決はしてないけれど、
新しいステージで私たち夫婦はまた闘いに挑みます。
 

ひとまず不育症の話はここで終了。
世の中の不育症で闘ってる方たちの希望がより一層叶えられますように。
 

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