手術日が決定しました!聖なる日の祈り


あっというまに寒い季節になってしまった。。。
さてさて、不育症には該当しないとわかってから再び婦人科へ再診。

子宮筋腫の手術を再決意。
年内は他の手術がキャンセルにならない限りは無いと言っていた。
 
ちょっと淡々と進むかなと思っていたので残念だったけど、ここは今年はゆっくり体を整えて
来年早々に心機一転生まれ変わりましょうみたいな感じなのかなと思う事にした。

そんなこんなで再び術前検査でレントゲンやら心電図やら血液検査をやる。
今年はどんだけ血を抜いたことだろう。
刺された血管はもろくなってないのだろうか。
採血のうまい看護師は2人しか居なかったな。
体の割にほっそい血管に悪戦苦闘する看護師と医師に何度となく謝ったなー。

前回の心電図で完全右脚ブロックと出た。
そしてそれを初耳かのように引っかかったことなんて一度もありませんなんて
威張ってしまったことを後で後悔するんだけど、2年前の区の健康診断の備考欄に
【完全右脚ブロック(生活に支障なし)】とばっちり記載されてた。

要再診とか書いてなかったから気にしてなかったのか、その他の体重とか体脂肪とか
自分が気にしてるところしか見てなかったお調子もんだ。

夫にも調べてもらったけど特に治療するとかではないらしいから多分大丈夫なんじゃん?と。
心あたりあるのは長男が死んでから激しく登場するようになった動悸息苦しさな気がする。
ひどい時は救心を服用してたくらい。

主な症状としては動悸がする。
不整脈までは書かれてなかったけどたまにものすごい息苦しくなってどくどくいう時が月の何日かある。
それが右脚ブロックと関係するかはわからないけど心臓だしなーとか思いながら日々を過ごしてた。
 
 
タイミングとは突然訪れるのだなという出来事として11月の末に
知らぬ番号から着信があり、普段は未登録番号は出ないけど
この時は直感で出た方がいい気がして出たら病院からだった。

「先生から手術の日程が決まりこの日はどうですか?
というご連絡です。12月25日は如何ですか?」

普通に店の予約をするかのように軽い感じで聞いてきたけど、
如何もなにも、手術は来年だと思ってたらなんと今年中だしそしてクリスチャンではないけど
クリスマスだし、翌日は次男坊の出産予定日だったしなんかそこらへんは
おとなしく夫と過ごそうと思ってたけども、すぐさま夫に確認したいので折り返させてもらった。

夫はそれはそれは貴女って何かしら持ってるよねwと笑ってたけどそれは遅らせる理由も無いからと
即決だった。

折り返して無事?手術日は12月25日の月曜日に決定した。
なぜかアドレナリンが爆発して興奮状態になってた。

早く決まって良かったという気持ちが大きかったのかな。
その後不安にもなるんだけど。

そっからは子宮筋腫手術の検索魔になっていく。
 
子宮筋腫 手術 と検索すればたくさんの情報が出てくる。
画像だってたくさん。(内臓系や手術映像とか見れちゃうタイプ)
腹腔鏡下筋腫核出手術という術式なんだけどお腹を釣り上げるのと
二酸化炭素を腹腔内に注入する二種類あるらしく私は二酸化炭素でお腹ぷっくりだそうで。

多発性で大きいのと小さいのたくさんありますからね、
ちょっと大変だしどうしても出血が多くなります。って不安要素ばかり。
こえーーーーー。。。
 
 
 
 
 
 

術前最後の外来では心電図引っかかってたので循環器の医師が心電図見るも
手術には支障無いらしいので手術は予定通りに決行するそうだ。

手術方法やリスク等、そして色々な同意書の説明をされる。

出血が多くなり輸血をする可能性とそのリスク。
感染症など。死ぬよりマシとはいかないが、輸血できない宗教入ってるわけでは無いので
夫と怯えながらも同意する。

手術時間は4時間強。
待ってる方は気が気じゃ無いよね。
私は夢の中だけど。

腹腔鏡で行うけど状況によっては開腹に切り替えるよっていう話。
お腹の傷の違い。

筋腫はどうやって出すか。
臍のところを4センチくらい開いてそっから【電動モルセレーター】
という機械で細かくして取り出すよーって話。

それで、モルセレーター使用制限の記事も読んだ。アメリカでは使用中止してるっていう。
電動で削り取るから腫瘍があちこちに飛び散る。
そしてそれが悪性の場合癒着してそこにガンが発症するとかなんとか…。

ただ、日本は使用を制限していない。
日本では飛び散ってガンになった症例がないからとかで憶測だけど
日本人医師ってきっと技術力高いのか?と思った。
日本の新生児科医の技術力が長けてるという学会の話を新生児科医がつぶやいてたのを見ると
きっと技術力が高いのだと勝手に思い込むことにした。
不安ばかり煽られても手術前に怯えながら生活したくないし!(そういうとこポジティブ)

てっきりお股開いて膣から取り出すもんだと思ってた。
それは子宮鏡だね。

癒着してたり近い内臓傷つけたりするおそれ。
やめて。人工肛門とか未知すぎます。

術後半年後から妊活再開可能。
分娩は帝王切開。

退院後の生活行動制限はなく今までと変わらずに過ごして良いそうだ。
やったー!犬の散歩はもっぱらジョギングをしながらダイエットを兼ねてるから。

とにかく手術だから多少のリスクはあります。
けどとてもポピュラーな手術だし子宮に傷つくけど筋腫取った方が
これからの妊娠出産のためにはいいと先生はいう。

もうとっとと取っちまいたいので年内で決まったのは本当に精神安定上良かったです。
不安でしか無いけどこれは勇気で乗り越えるしかない。

子供を亡くしてからかなりのビビりになってしまった。
多分これ以上何かを失ったり傷つきたくないと脳が防御反応を起こしてしまったみたい。

色々なことにビビる。
むしろ昔が鈍感すぎたのかもしれない。

痛いのも強かったけど次男の流産時の胎盤処理で悉く心が折れた。

できればもう痛い思いはしたく無いけど自分の人生のためですからね。
責任持って耐えます。頑張ります。

そういえばT字帯を用意しとけって書いてあってずっと気になっていたT字帯。
簡単に言ったらふんどしでした。
人生初手術、初ふんどし。
夫、着用方法の図を見て爆笑。

人生にはまだまだ未経験なことばかりなのね。
さてさて次のブログは年内に書きたいけどもまずは手術頑張ってきます。

どこのどなた様がご覧になっているのかわからないのですが少なくてもご覧いただいてて
嬉しく思います。

私がこのブログを始めたきっかけは自分の心の吐きどころと自分が似た状況の症状を
持ってる方達のブログが励みになったのと情報共有のためです。

ブログを書くことによって自分自身が整理できたり精神安定を計れたり夫婦関係の安定、
色々と前へ進めた行動療法とでも言っていいのでは無いかと。

少しでも目に通していただけてとても嬉しいです。
術後年度内にブログを書くかわからないので早めにご挨拶させてください。w

今年もありがとうございました。(早めに言っとく)
来年は半年後に妊活を再開する予定です。

手術詳細も書きたいと思います。
忘れずに書かないと。

お付き合いありがとうございました。
皆様の希望が叶う未来となりますように。

  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。