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子宮筋腫を腹腔鏡手術で取りました。その①


怒涛の2017年が終わり新しい年が始まりました。
喪中なのでおめでたくはないですが今年もくだらない
ブログにお付き合いよろしくお願いいたします。
さてさて術後の体調も落ち着いてきたので記録を記しときます。

入院初日
12月23日。祝日なので緊急入口から入ってくださいと前日に入院担当から連絡が入る。
当日は朝食を自宅で済ませ愛犬、夫とまったりしてランチを病院近くの中華で腹ごしらえ。
貧血なのでレバニラ炒めを食べる。
 
入院受付をして病棟に向かうが古い建物で改築中らしくわかりづらい構造。
ナーススーテーションは病棟の真ん中にあるので入口で戸惑う。
婦人科病棟の中でも手術と抗がん剤治療の患者さんといった具合だ。
入口すぐに待合室がありそこで手術当日は家族が待つ部屋になるらしい。
 
病室を案内され病棟案内をされる。
体重や血圧、体温を計りこれをルーティーンで行うとのこと。
やることもなく外泊もできたという事を周りの患者さん情報から知る。
まあ帰ってもなにもすることないし一旦帰るとかめんどくさいのでそのまま入院。
 
1階にはナチュラルローソンがあり手前にテーブル席がいくつもある。
患者さんと面会者の方たちが談話してる。暇なので夫と雑談。
 
夫帰宅後、シャワーの予約をするも心配だからと突然LINEで母親から連絡。タイミング悪すぎ。
躁鬱を抱えてる母親はかまってちゃんの時期。
シャワーの時間に被るからずらしてと言っても間に合うというので待機。
結局きたのはシャワー時間の10分前くらい。本当マイペース。
今の私に母を支える余裕はないので自力でしっかりして欲しいところ。
空気の読めないところも昔から。
 
とりあえず大丈夫だからと宥めて帰ってもらう。
母との関係は話すと長くなるのでまた次回。
常食はおでんでした。
 
病院おでん
 

入院2日目
24日は起きて早々に採血をする。
 
その後担当医がきて体調はどうだとか麻酔科医の研修医が手を震わせながら体調を聞いてくる。
研修医のコミュ症具合のが心配になるくらいこのときはまだ余裕。
 
前日から注腸食と言って腸内に便を滞留させない消化の良い食事になる。
この日はクリスマスイヴなので昼食は少々豪華だったらしいが私のご飯はこれだ。
数分で平らげる量の全粥とおかず。
 
病院の食事
 
 
 
そして下剤シロップはなんともあまーいシロップの原液のような味。
 
下剤シロップ
 
腸はぐるぐる動くのに便は中々姿を見せない。
環境が変わると体調が変わりやすい体質。だが、適応能力があるためすぐに順応出来るタイプ。

夜が近づくにつれて緊張が高まり心配していた便は夕方あたりに出た。
友人達からの応援メール。
夫がきて何気ない話をしたりと心ここにあらずだが気を紛らわせる。

明日の手術の用意などして時間を潰す。
手術室は徒歩で行くらしい。
無傷のお腹の写真を撮ったり食事、風景の写真を撮ったり廊下の人間観察など。

廊下を前かがみになって歩く姿を見て
明後日の私もこんなに歩くのが辛いとわかるのかと心がざわついたり、

抗がん剤治療をされてる方の点滴で吐き気、倦怠感を感じてる人の話を聞いたり
私なんてただ筋腫とるだけで何をビクついてんだと自分を鼓舞して感情が色々と

入り混じり脳は疲れても体力はあるので中々寝付けず。
就寝時間には全く眠れず日付変わって寝た気がする。
 

入院3日目、手術当日
世はメリークリスマス。
おぉジーザス。私はオペだよ。
6時に起床。
 
夜明け
 
外はまだ日の出まえで寒そうであいにくの曇り空。
 
7時までしか水分が取れないのでペットボトルの半分は飲み干した気がする。
そのあと緊張で何度もトイレへ行くので結果水分取っても意味なかった。
 
顔を洗い歯磨きをして手術着に着替え夫を待つ。
夫も到着して看護師に持ち物のチェック。
 
T字帯とベッドに引くバスタオル、ナイト用のナプキン2枚。
 
夫に手術着姿を撮影してもらう、この時はまだ余裕。
 
手術着
 
8時50分看護師が迎えにきて夫と3人で手術室までエレベーターで移動し徒歩で向かう。
 
手術室の入り口で新生児とその夫婦が新生児に声をかけている。
どうやら新生児がオペをするようで、生まれてまもないのか数ヶ月経っているか
自分の子供の成長過程が見れてないのでわからないけど新生児に見える。
 
両親が子供に向かって話しかけてる。
この夫婦にも色々試練があるんだなと思う。
 
担当看護師が夫に
「オペが長引くことがありますが、何も連絡がない場合はオペが順調に行われているということ
なので心配かもしれませんが順調だと思っててください、
何かあれば駆けつけるので待合室で待機していてください。」と不安そうな夫に声をかける。
 
不安はうつるので笑顔で元気に「行ってきまーす!」と
私たち夫婦も入り口でバイバイして別れる。
 
入り口すぐにベンチがあり他のオペ待ちの患者さんと並んで座る。
 
私の前は新生児とお婆さん。
新生児の鳴き声が激しくなるのは何か違うとわかっているかのようだった。
 
オペ室はとっても広く何部屋もある。案内図のようなものを見てもざっと2、30部屋はあった。
他の棟にもオペ室はまだあるらしく大学病院の医師と看護師の人口に驚く。
 
私は9時の手術だったがその前の朝一の手術は8時半。
その時間は入り口で患者の行列ができているそうだ。
間違って違うとこの手術なんてされないだろうかとハラハラしてしまう。
 
そんなこんな担当看護師さんと雑談していたらオペナースに交代される。
ここで担当看護師(美人さん)とも一旦お別れ。

 
目の前にストレッチャーがあり手前には登るための2、3段くらいの踏み台がある。
名前と生年月日を言って踏み台を登り仰向けに寝る。
 
仰向けでキョロキョロオペ室を見渡したいが、枕がないため天井くらいしか見えない。
私が入った部屋は5番。それだけは見えた。
 
入って早々麻酔科医が自己紹介。
Sっ気の強い美人さんだ。
若干機嫌の悪さを感じる、なぜ機嫌が悪いかは数秒後にわかる。
研修医の麻酔科医が全然何も出来ないからだ。
 
まず静脈に点滴を入れる時のゴムの縛り方がひどい。
皮膚と肉が挟まれるが美人麻酔科医が即座に指摘。
 
「ねー。教えた通りに出来てないじゃん。」
「それじゃあ患者さん痛いでしょ?ゴムはこうやって…。」
 
あたふたしながら研修医なんとか針を刺す、点滴通る。
麻酔科医の調教を堪能しながら酸素マスクをつけられて
美人麻酔科医が麻酔を注入し始める。
 
「今から麻酔が入りますよー。」
手首の親指らへんの筋をさすりながら
「ここらへんがしびれてる感じがしてきますよー。」
「大丈夫ですからねー、段々麻酔が…。」
 
 
 
落ちました。
なんて効きの良い体なのか。そして…
 
「終わりましたよー。」
(肩)トントン。
 
「〇〇さーん!終わりましたよー!」
 
「今14時25分です。」
 
目覚める。さっき始まったよね?という感覚。夢も見ず。
 
オペ時間を頭で計算するも中々計算出来ない。(これは元々の頭の悪さか。)
5時間越えとは先生方、待ってる夫は心配してるだろうなと頭が切り替わる。
 
「き、気持ち悪い。」
 
私の第一声は気持ち悪いでした。
すぐさま酔い止めの点滴が入る。
 
気持ち悪さは病室に戻っても半日くらいはあったし
オエツは腹筋を使うので生唾飲みながらなんとかごまかすが吐き気は消えないので結局吐く。
 
麻酔の独特の匂いというか味というかもう今はどんなものか覚えていないけど、
鼻息を出すたびに出てくる匂いで酔う。再び酔い止めを投与される。
 
手術前の麻酔科医の説明で乗り物酔いはするかとの質問があり、手術後の麻酔の影響で
気持ち悪くなったりすることがあると言われていたが、ことがあるではなく、私はなるだった。
 
麻酔は合わないということなのか?酔いだけなければ余裕なんだけどな。
痛みは耐えられるが気持ち悪いのは精神的ダメージがデカい。
 
生理痛のようなあと陣痛のような痛みより気持ち悪さが勝る。
痛み止めも点滴してらってるので痛みは数分で消える。
 
夫と病室で再会。
ここでも笑顔を見せとく。余裕はそれしかなかったけどひとまず大丈夫なことを伝えるために。
同時に両親も入室。私を触ろうとする母親。潔癖性なので避ける。
本当にほっといてほしいので両親には大丈夫とだけ言って疲れてるので帰ってほしいと伝え夫も両親も帰る。
寝てただけで疲れてるのは医者と夫のはずだけど痛みや酔いであっというまに消耗していた。
 
麻酔は切れてるのにまぶたが重くて目を閉じてしまう。なんどもうとうと。
眠くないのにまぶたが落ちる。でも寝れてるわけではない。
物音や尿量や点滴、様子を見に来る看護師の音に起こされ、全然寝れない。
そして襲ってくる肩の痛み、全然寝れない。これでより体力を消耗していく。
 
これが術後の地獄の戦いになる。
あとから調べて知ったこの肩の痛み、【気腹痛】というらしい。
 
手術中はお腹の中に二酸化炭素を入れて膨らまして手術を行うので、
術後にそのガスが横隔膜を刺激する、横隔膜には肩につながる神経が通ってるので、
その神経を刺激することでこの激痛が発生するらしい。
 
手術中に気道確保するため気管内チューブを挿入し術後乾燥やチューブの刺激で喉が痛くなったり
イガイガすることがあると術前や経験者のブログを読んで心の準備をしたが私は全く痛くなかった。
 
そしてなるべく寝返りをうつことを看護師や医師に言われるが、言われる前から寝返りをうっていた。
足に血栓防止のためのマッサージ器具が取り付けられているがこれがプシューって地味にうるさい。
 
術後の状態はこのような感じ。
 
手術後の様子
 
尿道カテーテルは違和感ないし点滴も痛くないが酸素マスクだけ邪魔だった。
 
寝返りは打つことはできるけどなぜか左下にすると気腹痛がなくなる。
仰向けや右下に寝ると心臓の鼓動と同時に激痛を感じる。
息が出来なくなるほどの激痛だ。術後の地獄はこの気腹痛だった!
 
喉の渇きはうがいしか出来ない。
寝たいのに毎回看護師が見に来る音がうるさくて目覚める。
もっと気を使ってくれと脳内で呟いたか実際に呟いたかもはやわからん。
隣の人の物音がうるさく感じる。うるさいと呟いたはず。
 
感覚が研ぎ澄まされてるように敏感になっていて
脳が変に覚醒されているようで気がおかしくなる感覚に襲われる。
気持ちが不安定になるというか浮遊してるようなまるで赤ちゃんに戻って眠いと不安定になり泣くような感覚。
 
寝たり目覚めたりの繰り返しで次の日を迎える。
 
 
 
振り返ってみると手術当日が一番辛かったなー。
当たり前か!w
 
 
 
 
その②に続く。


子宮筋腫摘出の続きは、こちらからお読みください。

子宮筋腫を腹腔鏡手術で取りました。その②

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