ダウン症の女性が結婚したという記事をFacebookで読んだ。
女性の父親が彼女に渡した手紙に
「貴女には出来ないことなんてなかった。」
なんか障害を持った親でもないし、
障害も持ってるわけじゃないけど、
息子を超早産で産んだ。
医者には99%何かしらの障害を抱えて生きて行くことになると言われた。
それでも延命をするかしないかの選択をものの数分で決めろと言われた去年の夏。
普通に生まれてくると思ってたし自分の子供は障害など持つわけないだろうとも思ってた。
そんな未熟なあたしにやってきた試練。
一瞬躊躇したあたしの決断。
お腹を蹴る息子。
殺せるわけないだろう!!
産むんだよ!
育てるに決まってる何を言ってんだ?!
一瞬の迷いは多分諦める事も選択肢のひとつだよって言われた事に悩んだのかもしれない。
そんなこと思う人いんの?って。
あたしと旦那が決めたこの生を無責任な方を選ぶなんて考えられなかった。
障害があろうがこの世に出てきて
その世界に居る理由って哲学的だから人それぞれだと思うけど、
私は何かしらこの世に生まれたからには何かあるんだと思ってる。
だから障害があるとかないとかそもそも普通なんて何基準だよと思うし、
せっかく生まれたこの宇宙でさ、自分の出来る事を精一杯やろうよって思う。
だからこの女性の父親の考え方に物凄い尊敬しました。
共感なんてそんな事は言えない。
皆んな同じなんてないから。
障害=かわいそう
そう思ってしまうこともおこがましいよ。
人の気持ちなんて本人にしかわからないんだから。
せっかく生きてるんだから
自分を楽しもうよ。
次があんのかもわかんないし。
だからあたしは今日も好きなことをして好きなもの食べて好きな人、愛犬と過ごす。
後悔しない毎日をね。
2015-09-04 08:50:16